パンプキンドーナツより、かぼちゃどーなっつ
さて、思い出のレシピ第2回目は【かぼちゃどーなっつ】です。
これは子供の時に、幼馴染のおうちで遊んでいたときにいただいたお菓子です。
ツナオニオンパンに続き、こちらもワクワク感がキーワードになってます。
そして、なんといっても驚き以上の衝撃がありました。
ある日友人の家で遊んでいると、友人のお母さんがどーなっつを作っているところを見せてくれることになりました。
油を使っているので、少し離れた後ろの方から眺めていた記憶があります。
見慣れないキッチンに広がるどーなっつの甘い香り、油の音、そしていつもと違う後ろ姿、、、。
それまでかぼちゃどーなっつを食べたことのなかった私は、純粋なワクワクだけではなく、疑いのような不安のような、複雑な心境でした。
そんな訝しんでいた私ですが、食べてみるとまさに衝撃をうけたのです。
「野菜なのに、甘い。美味しい。でも、かぼちゃの味がする!!色も黄色!?」
若干5歳にして、野菜の美味しさを知った瞬間でしたね。笑
きっと友人の誰も覚えていない出来事だと思いますが、私にとっては忘れられない美味しさでした。
このレシピはさすがの母もわからなかったので、ネットで検索しました。
丁寧に期待を込めて作ったのですが、やはりレシピが違うということで思い出とは違う味になってしまいました。
思い出のレシピはもっとオールドファッションのように固く、かぼちゃ感もあったように思います。
こちらのレシピはふわっとしたどーなつだったので、イメージとちがくなってしましました。
また、温度が低かったのか、油を吸ってしまったようなのでそれも反省点ですね。
でも、これも経験です!
次は、もっとイメージに近づけられるように改善します。
決して美味しくなかったわけではないので、その点は安心してくださいね。笑
こちらの写真は、成型したところです。
本来なら、型抜きを使って中心に穴をあけますが、持ち合わせていなかったのでひとさし指で穴をあけ、指輪のようにして空中でくるくる。
意外とできるものですね。笑
いびつな感じも、また味わいがあります。
かわいいうちの子供たち♡
それでは、レシピです。
【かぼちゃどーなっつ】
≪材料≫ 20個
かぼちゃ 100g
薄力粉 160g
ベーキングパウダー 小2
バター 40g
砂糖 60g
卵 1個
≪作り方≫
1. バターは常温でおいて、柔らかくしておく。
かぼちゃは皮を取り、600wで3~4分レンジで加熱し、フォークでつぶす。
2. バターを練り混ぜて、クリーム状にする。
砂糖を2~3回に分けて入れ、白くふわっとなるまで混ぜる。
さらに卵を少しずつ加え、混ぜ合わせる。
3. ふるっておいた薄力粉とベーキングパウダーを入れ、ゴムベラで混ぜる。
4. かぼちゃを入れて混ぜ合わせ、ラップをして冷蔵庫で1時間休ませる。
5. 等分した生地をの一つを丸めて厚さ1cmに押し広げ、中央に指を入れてくるくる。
6. 170℃の油で揚げる。きつね色になるまで、2~3分。
7. 好みでシナモンや粉砂糖を振りかける。